プロデューサモジュールのデバック方法
OutSystemsでデバックしてテストをする時に、
「呼び出し元のデバックを行いたい」
「プロデューサモジュールのデバックを行いたい」
そんな時ありますよね。OutSystemsでは、普通にデバックを行っても呼び出し元のデバックは行ってくれません。
この記事では、呼び出し元のデバック方法について解説してきます。
プロデューサモジュールとコンシューマモジュール
![](https://outsystems.ryoma-portfolio.com/wp-content/uploads/2019/10/07fe026987b4c49a56027ae6505c8785.png)
OutSystemsでは、共通的な機能をモジュールに格納して、画面モジュールでは、その機能を呼び出します。
このような関係の時の機能モジュールを「プロデューサーモジュール」といい、画面モジュールを「コンシューマモジュール」といいます。
この時、機能モジュールの部分のデバックを行いたいけど、普通にデバックを行ってもブレイクされません。
そこで、機能モジュールのデバック方法を解説します。
Entry_Moduleを設定する
![](https://outsystems.ryoma-portfolio.com/wp-content/uploads/2020/04/cb8604e59783561278acba44fa9b750e.jpg)
呼び出し元(機能モジュール)のデバックを行うには、呼び出しているモジュールを設定する必要があります。
機能モジュールでEntry_Moduleを呼び出し先のモジュールを設定することで、デバックが可能になります。
これで、プロデューサモジュールのデバックが可能になります。
以上、デバック方法を解説でした。
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