OutSystems画面アクションで画面アクションを呼び出す方法
OutSystemsでは、画面アクション(画面ロジック)のロジック内に、画面アクションを入れることはできません。
OutSystemsでは、画面アクションのロジックを作成しているときに画面アクションを呼び出したいと思うことがあると思います。
この記事では、上記の問題を解決できる記事となっています。
Widget_Clickを使った呼び出し
Widget_Clickとは、Widgetを呼び出すことができるWidgetになります。このWidget_Clickを使った画面アクションで画面アクションを呼び出す方法について説明していきます。
Widget_Clickを使えるようにする
コンセント(Manage Dependencies)をクリックします。
RichWidgetsから「Widget_Click」を選択します。
これでWidget_Clickが使えるようになりました。
Linkで呼び出したい画面アクションを選択
Widget_Clickは、Widgetを呼び出すことができるツールですので、Link(Widget)を使って、呼び出したい画面アクションと紐づけます。
左のツールボックスから、Widget TreeのフッターあたりにLink Widgetをドラッグ＆ドロップします。
※Link単体の場合画面には何も表示されません。
Link WidgetのPropertiesでLinkの名前と呼び出したい画面アクションを選択します。
これで、Linkで呼び出したい画面アクションの紐づけが完了しました。
Widget_Clickを使う
呼び出し元の画面アクションで、Widget_Clickを使用していきます。
「Widget_Click」を呼び出し元のロジックにドラッグ＆ドロップします。
先ほど紐づけたLinkのIDを選択します。
Widget_Clickを使用した呼び出しの注意点
Widget_Clickで画面アクションを呼び出した場合、その画面アクションは非同期的に処理されるため、呼び出し先でAssignなどで変更さし、呼び出し元でその変数を使用する処理がある場合、意図せぬ動作をする可能性があります。
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